【開催報告】史上最[高]ビブリオバトル at 高尾山(2015.7.25)

BiblioEi8ht 13
日時:2015年7月25日[土]13:00-19:30
場所:高尾山山頂および高尾山ビアマウント
参加人数:12名(内バトラー11名)
フルコース8名、山頂のみ2名、ビアマウントのみ2名

初めはジョークでした。
しかし、ウケが良いのです。
そして、強い反響がありました。
ついには「やりましょうよ!」の鶴の一声が!!

と言うわけで、関東最高峰の登山ビブリオバトルが開催されました。
東京の西に屹立する標高599mの高尾山。
この山頂で、史上最[高]のビブリオバトルを
中腹にあるビアガーデン「高尾山ビアマウント」で史上最高標高(たぶん)の[超]泥酔ビブリオバトルを
場所の確保も店の予約も出来ない中、楽しいことが大好きなバトラーたちが集まりました!

テーマは、[高]or[山](たか・おあ・さん→たかおさん)です。

※ちなみに山頂ビブリオバトルでは、神戸の摩耶山(標高702m)が最高峰。
※単純に標高では、長野県塩尻市立図書館(標高719m)が最高です。
★史上最[高]ビブリオバトル at 高尾山山頂
●第1ゲーム
1.「オオカミの護符」小倉美惠子 新潮文庫
★2.「そこにシワがあるから~エクストリーム・アイロニング奮闘記」松澤等 早川書房
3.「神々の山嶺」全5巻 作・夢枕獏/画・谷口ジロー 集英社BUSINESS JUMP愛蔵版
4.「火山はすごい~日本列島の自然学」鎌田浩毅 PHP新書
★印がチャンプ本

ケーブルカーの駅前に集合して、2組に分かれて登山。
(お一人は先行して登山)
山頂ビブリオバトルに参加したのは10名(内1名観戦)
ここでのバトルには7名が参加しました。

八重洲から有隣堂へ移籍した熟年バトラーが、狼にまつわるノンフィクションを紹介すれば、BiblioEi8htの強者があるゆるところでアイロンがけをする男の告白本(?)を紹介。主催は登山マンガの大傑作を紹介し、初代QoBは、火山の知識本を楽しく紹介。
今回のビブリオバトルがエクストリームであること証明するかのようにアイロンがけがチャンプ本となりました。
●第2ゲーム
1.「SONS」全4巻 三原順 白泉社文庫
★2.「お伽草子」太宰治 新潮文庫
3.「学校に通わず12歳までに6人が大学に入ったハーディング家の子育て」キッチナー&モナ・リサ ハーディング 紀伊國屋書店
★印がチャンプ本

第2ゲームは、三原順の古典マンガをインドア娘が紹介すれば、ボルタリング鍛え中のビブリオバトル・プリンセスが大人の童話を紹介、最後は、満を持してのBiblioEi8ht参戦となった新宿のドンが子育ての極意を紹介。
チャンプ本はなんと太宰治でした。何が起こるか分からないですね。
★[超]泥酔ビブリオバトル at 高尾山ビアマウント
1.「ゆっくり、いそげ~カフェからはじめる人を手段化しない経済」影山知明 大和書房
2.「新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門」タモリ 講談社
★3.「BORO~つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化」小出由紀子・都築響一 編 アスペクト
4.「漁港の肉子ちゃん」西加奈子 幻冬舎文庫
★印がチャンプ本

2名が退席して、2名が参加
泥酔ビブリオバトルに参加したのは10名。バトラーは4名でした。
なんと意外なことに、泥酔ビブリオバトルは、4名によるレディース・ビブリオバトルとなりました。
650円のコーヒーは「高」いのか、と言う問いかけからスタート、BiblioEi8htに千葉から初参戦の坂道探訪記、着物好きのこれまた初参戦の若手バトラーが「ボロ」の美しい写真集と続き、最後はこれがデビュー戦となる美人バトラーが母娘の物語を紹介しました。
果たしてどうなるか?[超]泥酔ビブリオバトル!
レディース・ビブリオバトルを制したのは若いけれど古参の「BORO」でした。
その後も飲み放題・食べ放題の高尾山ビアマウントで懇親を深め、
半日となりましたビブリオバトル遠足は、熱中症も肉離れになることも無事、完遂することが出来ました。

これも場所取り、席取りにご協力頂いた参加者によるご協力の賜です。
本当にありがとうございました。

参加希望、参加表明頂きながらも日程の都合等で参加できなかった方も数多くいらっしゃいますので、また来年、機会をうかがって開催したいと思います!
その際は、ご参加よろしくお願いします。
P.S. 最高の次は、最深?エクストリームの旅は終わらない

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カテゴリー: 開催レポート

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