【開催レポート】隠れ家的ビブリオバトル at ブックカフェ・デン(西調布)vol.3(2016/9/24)

BiblioEi8ht 27.0(BWGP2016 #10)
[隠れ家的ビブリオバトル at ブックカフェ・デン(西調布)vol.3(2016/9/24)]
日時:2016年9月24日[土]13:30-16:40
場所:ブックカフェ・デン(調布市上石原2-22-3)
参加人数:22名(内バトラー12名)

開催から一月も経ってしまい、大変申し訳ありませんが、開催レポートです。

さて、今回は、史上初!空前の企画!ブラインド・ビブリオバトルです。

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★ブラインド・ビブリオバトルとは
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分

・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せてもタイトルに触れても良い
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。「○○さんの紹介した本」として行う
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する

投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことがあるので、本のタイトル等を隠すことで、内容だけで判断する本当の意味で「一番読みたくなる本」を選ぶことができるビブリオバトル
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本のタイトルを言わずに紹介する?
え〜!?どうすんの?って反応かと思いましたが、申込み枠のすべてがブラインド・ビブリオバトルの申込み。フリーバトルも、当初予定していたテーマバトルも申込みなし・・・

どうなることやらと思いましたが、
どうやら、私と同じことを考えている人がたくさん居たってことですね(^^)

と言うことで始まった第1ゲーム。
何か持たないと落ち着かないと思い、ダミー本を用意(汗
間違えてタイトルや作者を言ってしまわないか?とか、全然内容が伝わってこないのでは?と色々心配しましたが、なかなかどうして想像の膨らむ展開となりました!

そして、やはり分かりづらいので、投票時には、キャッチフレーズをつけてもらうことに!
こんな感じ

●第1ゲーム(キャッチフレーズ)
 1.M.Tさん:“酒呑童子が外国人だったら”
 2.R.Nさん:“子どもから大人まで楽しめる本”
 3.S.Oさん:“人間関係に悩んでいる人に読んで欲しい”
★4.T.Iさん:“人形関係に悩んでいる人に読んで欲しい”

投票後、正体明かしです。
1冊目はマンガと言っていましたが、2冊目が絵本とはまったく気づかず。チャンプ本も本を見ていたら投票していたかどうか・・・

●第1ゲーム(そしてその実体は)
1.M.Tさん:“酒呑童子が外国人だったら”
『鬼丸大将』(全2巻) 手塚治虫 秋田文庫
2.R.Nさん:“子どもから大人まで楽しめる本”
『ぼくらの地図旅行』 作・那須正幹/絵・西村繁男 福音館書店
3.S.Oさん:“人間関係に悩んでいる人に読んで欲しい”
『スロウスタート』1〜3巻 篤見唯子 芳文社
★4.T.Iさん:“人形関係に悩んでいる人に読んで欲しい”
『愛をみつけたうさぎ』 作・ケイト ディカミロ/絵・バグラム イバトーリーン/訳・子安亜弥 ポプラ社

ここで、自家製、焼きたての美味しいスコーンが登場!
イギリス流の正しい食べ方まで講義して頂きました。
とても美味しかったです(*^O^*)

さあ、第2ゲームは女性三人に男性一人となりましたが、絵本で始まり、不思議な本が続き、戦争の悲惨さを訴える本、そして、女子な本へと

●第2ゲーム(キャッチフレーズ)
 1.S.Kさん:“元船乗りと犬の絵本”
★2.R.Mさん:“神話が実在するという本”
 3.A.Kさん:“ロシア女性兵のインタビュー集”
 4.M.Sさん:“こういうふうになりたい”

ここで、なんとなく「この本は、あの本かなあ」と自分の知っている本かどうか確認している自分に気づく
後ほどの感想でも「アテにいってしまう」との感想もありましたが、面白い本かどうか考えるのももちろんなのですが、答え合わせしてしまうのはすれっからしの本読みの性でしょうか・・・

●第2ゲーム(そしてその実体は)
1.S.Kさん:“元船乗りと犬の絵本”
『いったいどうした?セーラーとペッカ』 ヨックム・ノードストリューム/訳・菱木晃子 偕成社
★2.R.Mさん:“神話が実在するという本”
『異形再生:付「絶滅動物図録」』 エリック・ハズペス/訳・松尾恭子 原書房
3.A.Kさん:“ロシア女性兵のインタビュー集”
『戦争は女の顔をしていない』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/三浦みどり 岩波現代文庫
4.M.Sさん:“こういうふうになりたい”
『アリスにお願い』 岩館万理子 ヤングユーコミックス(集英社)

チャンプ本は、発表時点では本当だと思いますと話していた、明らかな偽書。これはブラインドな勝利かな、とも思いましたが、それ自体面白いので、やはり紹介のうまさでしょうか?

最後は、さらに意外な展開が!

●第3ゲーム(キャッチフレーズ)
 1.T.Iさん:“誰も救えなかったヒーローの話”
 2.M.Yさん:“ことばの先に ひろがる風景”
 3.M.Yさん:“少年4人が旅をする物語です”
★4.Y.Hさん:“6人兄弟とお母さん、そしてお父さんの物語”

誰も知らないだろうと紹介したはずが内容に気づかれたマンガで始まり、言葉の話、そしてマンガとは気づかせずに発表しきった3人目を経て、まさかまさかの朝井リョウ(失礼)のチャンプ本で終わりました。
おそらく、若い女性が朝井リョウを紹介しても、その時点で色眼鏡で見てしまう可能性は高く、その点、ブラインドだときちんと中味で判断できるという好例で終わりました。

●第3ゲーム(そしてその実体は)
1.T.Iさん:“誰も救えなかったヒーローの話”
『スパイダーマン』1〜3巻 作・平井和正/絵・池上遼一 朝日ソノラマ(サンワイドコミックス)
2.M.Yさん:“ことばの先に ひろがる風景”
『生きていくうえで、かけがえのないこと』 吉村萬壱 亜紀書房
3.M.Yさん:“少年4人が旅をする物語です”
『われらはみだしっ子』 三原順 花とゆめコミックス
★4.Y.Hさん:“6人兄弟とお母さん、そしてお父さんの物語”
『星やどりの声』 朝井リョウ 角川文庫

最後の感想でも、予想以上の反応。
皆さん、面白かった!と、いつもより面白かった、というちょっと微妙な気持ちになる感想もありましたが、とにかく面白かったのは幸い。
少しルールに工夫が必要な気もしましたが、またいつかやってみたい企画となりました。
(チャンプカーニバルで実施します)

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BiblioEi8ht 27.5
[ほろ酔いビブリオバトル at 魚民 西調布駅前店]
日時:2016年9月24日[土]17:00-20:00
場所:魚民 西調布駅前店
参加人数:10名(内バトラー6名)

最後は恒例の懇親会のでほろ酔いビブリオバトル。

●第4ゲーム
★1.M.Tさん:『娘の家出』 志村貴子 集英社
★2.T.Iさん:『夜中に犬に起こった奇妙な事件』 マーク・ハッドン/訳・小尾芙佐 ハヤカワepi文庫
3.A.Kさん:『「コーラン」を読む』 井筒俊彦 岩波現代文庫

A.Kさんは相変わらず難しい本を難しく紹介して華々しく散っていましたが、M.Tさんはイメージに合わない本をほろ酔い限定で紹介しました。

●第5ゲーム
★1.R.Mさん:『青春鉄道 黎明編』 青春  KADOKAWA/メディアファクトリー
2.M.Sさん:『色褪せたバラ』 あめ モバスペBOOK(ケータイ小説)
3.M.Yさん:『日刊ヤンデレ夫婦漫画』 キュン妻 KADOKAWA/メディアファクトリー

最後は、女性3人によるなんだかすごく濃ゆいバトル・・・
特にコメントはありません。

また、よろしくお願いします。

以上

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