【開催レポート】BiblioEi8htチャンプカーニバル2016 at クリエイトホール vol.11(2016/11/27)

BiblioEi8ht 29.0(BWGP2016 #12)
[BiblioEi8htチャンプカーニバル2016 at クリエイトホール vol.11]
日時:2016年11月27日[日]13:15-19:30頃
場所:クリエイトホール11F第7学習室(八王子市東町5番6号)
    Kitchen Bar でん
参加人数:33名(内バトラー20名)

ご報告が大変遅くなってしまいましたが、BiblioEi8htの1年最大のお祭り!「チャンプカーニバル」のレポートです。

まず、これまでの開催報告。

2014年2月9日、歴史的大雪の翌日に第1回を開催してから早29回目。
本日の番外戦を入れると【通算100ゲーム】を突破!
延べの参加人数は638人。発表者438人、観戦200人。実参加者で195人。
生まれたチャンプは、延べ【120人を超え】ました!
(2016年だけでも延べ30人以上)

そして、本日の参加者は33名と、BiblioEi8ht史上最大!
バトラーは延べ25人、(最終的に)1日で7ゲームの開催となりました。

☆これも皆、参加者皆様のおかげです。
☆本当にありがとうございます。

と言うわけで、参加者の皆様の表彰を行いました。

◎最多参加、最多発表は、常連中の常連、Rさんですが、本日は欠席。次回表彰します。
◎そして、最多チャンプ本獲得は、T川さんの10回(18回発表)
◎最高勝率は、M山さんの.667でした(9回発表)

おめでとうございました!

さて、今回も入場テーマ付でチャンプカーニバルが始まります!!

■■■第1部@クリエイトホール

まずは、BiblioEi8ht最大の人気企画「ダブルバウト」
1回に2冊発表する形式です。

●●ダブルバウト・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
★発表者は、
必ず2冊(2作品)の本を紹介する。
一見関連のない異なる2作を紹介し、
その中で必ず2作の関連を説明する。
(参考図書の参照/使用は何冊でも可)
★参加者は、
関連性の妥当も含めて
「2作とも『一番読みたくなった本』」に投票する

-OK- 認められるもの
○異なる作者で異なるテーマ(←推奨)。
○同一/類似のタイトル/テーマだが一見関連のない作品
-NG- 認められないもの(例)
×複数作者だが一つの作品あるいはシリーズと思われるもの
×上下巻。前後編。新装版と旧装版。新訳版と旧訳版。

アメコミマスターのAさんが、ウルトラマンオーブのテーマで入場し、アメコミと意外なことに日本の学習マンガを紹介すると、前回メイド姿を披露したSさんは、入場しながら「仮契約のシンデレラ」を歌う予定だったとのことで疾風の如く登場。見事に転び、ストッキングが破れました(段取り不足ですみません)が、めげずに得意分野を2冊組み合わせて紹介しました。3番手は常連のYさん。いきなり和服姿にトランクひっさげて登場!何事かと思えば、発表のためにマンガを全巻購入したとか。気合いが入っています。最後は、アンジェラ・アキで登場し、自らの負けを分析するKさん。意外な組み合わせに少し驚きましたが、発表はいつもの調子。
長丁場の祭りの今後の展開は不安になる激しい(波乱含みの)展開でしたが、Yさんがグランドチャンプ本第1号を獲得しました。

●第1ゲーム:ダブルバウト・ビブリオバトル
1.Y.Aさん:
   『Kingdom of Wicked』 作・Ian Edginton/絵・D’Israeli Dark Horse Books
   『アイデア連発!大江戸のハイテク王 からくり儀右衛門〜マンガ大江戸パワフル人物伝』 富士鷹なすび 草土文化
 2.M.Sさん:
   『ヤらみそ〜ヤらずに三十路はだめですか?』 ながえ直 小学館フラワーコミックスアルファ
   『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 アルテイシア 幻冬舎文庫
★3.M.Yさん:
   『歌う船』 アン・マキャフリー 創元SF文庫
   『マップス』 長谷川裕一 コミックフラッパー(KADOKAWA/メディアファクトリー)
 4.A.Kさん:
   『ひらいて』 綿矢りさ 新潮文庫
   『モンテ・クリスト伯爵 』 森山絵凪 白泉社ジェッツコミックス
★印は、チャンプ本

第2ゲームは、今後のBiblioEi8htの目玉になりそうな「本のタイトルを明かさないビブリオバトル」

●●ブラインド・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分

・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せても、タイトルに触れても良い
・投票前のおさらいで、その本のキャッチフレーズを発表する
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。キャッチフレーズを紹介して投票する
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する

投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことがあるので、本のタイトル等を隠すことで、内容だけで判断する本当の意味で「一番読みたくなる本」を選ぶことができるビブリオバトル

横浜からの常連さんYさんが、BUMP OF CHICKENで登場して、昆虫の本を紹介し、まったく内容の予想がつきませんでしたが、「あのキャラクターがトンボだったことが意外」の言葉に主催は反応してしまいました(^^ゞ

2番手は、ALの「花束」で登場の前回のブラインドで見事流行作家の本でチャンプ本をかっさらったHさん。今回もなかなか内容の見えない展開。3番手は参加回数とともにチャンプ本獲得も伸ばしているSさん。分かるようわからないような本。最後は、武蔵野プレイスの本探しバトルでデビューし、前回フリーペーパーでチャンプとなった驚異の新人Iさん。福山になりきってガリレオで登場。今回も発表からは想像のつかない本でしたが、誰でも知っている本でした。
チャンプ本は、昆虫モチーフのヒーローについて書いた本を紹介したYさん。さすがです。

●第2ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
★1.M.Yさん:“春が待ち遠しい”
   『仮面ライダー昆虫記』 稲垣栄洋 実業之日本社
 2.Y.Hさん:“小市民を目指す”
   『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 創元推理文庫
 3.S.Sさん:“モヤモヤ対処本”
   『私って、甘えてますか?』 斗比主閲子 総合法令出版
 4.S.Iさん:“内容だけでなく裏話も面白い本”
   『吾輩は猫である』 夏目漱石 角川文庫
★印は、チャンプ本

●●トリビュート・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
トリビュート本、【どこかのビブリオバトルで発表された本で、面白そうと思い、読んでみたらやっぱり面白いので、誰かに薦めたい!】本に限定したビブリオバトル。
ルールとして、
■いつ・どこで・誰が発表したか、チャンプ本かどうかは問わない、
■発表の中に「紹介されて読みたくなったポイント」、「読んでみてどうだったか」を必ず入れる

まず、BE MY BABYのノリノリのエアギターで登場のO野さん。京都から引っ越して余力があるのか?でも、発表途中ではやはり疲れるようです。発表本はTOEIC受験本?しかも作者はミステリーの清涼院流水。2番手はスガシカオで登場の久々のKさん。100万回生きた猫のトリビュートでもあるようです。最後は、読んだ振りをする本で登場のもう一人のO橋さん。いつもは子どもの本で登場ですが、やはりどんな本でもOKなのですね。

チャンプ本は、TOEIC受験本。奇抜さが受けたのでしょうか?

●第3ゲーム:トリビュート・ビブリオバトル
★1.S.Oさん:『不思議の国のグプタ〜飛行機は、今日も遅れる』 清涼院流水 アルク
 2.R.Kさん:『100万分の1回のねこ』 谷川俊太郎、他 講談社
 3.M.Oさん:『「罪と罰」を読まない』 岸本佐知子、他 文藝春秋
★印は、チャンプ本

KING of BIBLIOBATTLE タイトルマッチとは
世界で唯一のビブリオバトルのチャンピオンベルトを巡る戦い。3代目にしてようやく「キング」となり、しかも主催の夢が叶ったベルトですが、挑戦するには資格が必要で、ゲームには独特に雰囲気が漂います。
ルールは、公式ルール通りです。テーマもありません。

まずは、ONE OK ROCKの「未完成交響曲」で登場の最高勝率のMさん。大好きな元素図鑑で登場。素敵な本を素敵に紹介するのはさすが。2番目は、なぜか「ヨドバシカメラ」のテーマソングで登場の最高チャンプ本獲得者のTさん。ヨドバシカメラのテーマも替え歌だそうで、世界の替え歌本を紹介します。
3番手は主催。最近出会ったばかりの東京湾に浮かぶ73の人口島の話を、ひょっこりひょうたん島のテーマで登場して紹介しました。
最後は、ダブルバウトで負けなしのNさん。なぜか少年隊の「仮面舞踏会」で登場しておいて、自殺率の低い街に関する研究本でありながら読み物としても面白い傑作を紹介しました。
甲乙つけがたいハイレベルの戦いでしたが、なんとか3代目KING of BIBLIOBATTLEが防衛!
防衛記録を1としました。

このため、新たな構想を公開。
次回は、関東一円最強バトラーを集めて、ベルトを巡る最強決定戦を開催します!!!
是非、ご参加を!!

●第4ゲーム:KING of BIBLIOBATTLE タイトルマッチ
 1.R.Mさん:『世界で一番美しい元素図鑑』 セオドア・グレイ 創元社
 2.M.Tさん:『子どもの替え歌傑作集』 鳥越信 平凡社ライブラリ
★3.T.Iさん:『東京湾諸島』 加藤庸二 駒草出版
 4.R.Nさん:『生き心地のいい町〜この自殺率の低さには理由(わけ)がある』 岡檀 講談社

ここまでで、第1ゲームの会場は時間いっぱいとなり、第2部の会場へ移動です。

■■■第2部@Kitchen Bar でん

第2部は、居酒屋の1室を借り切ってのテーマなしのごく普通のビブリオバトルです。
入場テーマもなしです。
まずは、BiblioEi8ht常連で年間バトル数が圧倒的なKさん。そして、新常連のMさん。西原の泣ける漫画を紹介します。3番手は、有隣堂の常連Eさんが、モノクロの映画館写真集で登場。懐かしさが漂います。最後は、古参のOさん。某図書館で知ったという驚愕のラストの復刻絵本。
接戦の末、漫画本と絵本が勝ちました!

●第5ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.S.Kさん:『幸せになりやがれ』 雪舟えま 講談社
★2.K.Mさん:『ぼくんち(全)』 西原理恵子 小学館ビッグコミックス
 3.M.Eさん:『映画館 中馬聰写真集』 中馬聰 リトル・モア
★4.A.Oさん:『ぼりぼりにゃんこ』 東君平 復刊ドットコム
★印は、チャンプ本

さあ、公式プログラムはここで終了ですが、
そこで終わらないのがBiblioEi8ht。
2016シーズンが終わったばかりというのに、2017シーズンが番外線で幕開けです。
(^^ゞ

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BiblioEi8ht 29.5(BWGP2016 #12.5)
[BiblioEi8ht 2017シーズン オープン戦 at Kitchen Bar でん]
日時:2016年11月27日[日]引き続き19:30頃-21:30
場所:Kitchen Bar でん
参加人数:16名(内バトラー6名)

【番外戦】BiblioEi8ht 2017シーズン オープン戦

番外戦は執念が渦巻くリベンジです!

●●リベンジ・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
リベンジ本限定のビブリオバトル
リベンジ本=未勝利本とは
「1度以上ビブリオバトルで発表した本で、まだ1度もチャンプ本になっていない本」

どうしても勝たせたい本が次々に登場します。
Mさんは、歌舞伎界の人間関係を描く傑作を!最近復活のもう一人のMさんは、復興に関わる鉄道の感動本を!主催は、紀伊國屋書店南店ラストバトルで勝てなかった悔しさをぶつけますが、
勝ったのは、初代クイーンのMさん。流石です。

●第6ゲーム:リベンジ・ビブリオバトルその1
 1.R.Mさん:『花に舞う鬼』 東芙美子 文藝春秋
★2.T.Mさん:『線路はつながった〜三陸鉄道 復興の始発駅』 冨手淳 新潮社
 3.T.Iさん:『これが見納め〜絶滅危惧の生きものたち、最後の光景』 ダグラス・アダムス, マーク・カーワディン みすず書房
★印は、チャンプ本

第2ゲーム。女性のKさんは洞窟で暮らす男の話。Aさんはやっぱりアメコミですが、大統領選挙もの。結構奥深いですね。そして、酔拳のKさんは、紙の本について。
3人バトルなのに、二人のKさんがチャンプ本を持っていきました。

●第7ゲーム:リベンジ・ビブリオバトルその2
★1.S.Kさん:『スエロは洞窟で暮らすことにした』 マーク・サンディーン 紀伊國屋書店
 2.Y.Aさん:『Prez Vol. 1』 Mark Russell/Ben Caldwell DC Comics
★3.A.Kさん:『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』 ウンベルト・エーコ/ジャン=クロード・カリエール CCCメディアハウス
★印は、チャンプ本

そんなこんなで史上最大規模のチャンプカーニバル。

8時間近く7ゲームという、一見耐久レースですが、皆さんとても楽しんでくれたのではないかと思っています。

BiblioEi8htの活動、個人的ビブリオバトル活動、これらを通じて拡がっていった人のネットワークによるビブリオバトル草の根コミュニティとなってきた【BiblioEi8ht|ビブリオエイト】主催としてはとても居心地のいい空間になっているのではないかと思っていますが、参加頂いている皆様はいかがでしょうか?

来年もこんな感じで続けていきますので、是非ともよろしくお願いします。

今年は、本当にご参加ありがとうございました。
m(_ _)m

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カテゴリー: 開催レポート

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