【開催レポート】 [BiblioEi8ht#35 隠れ家的]ビブリオバトル 2017.07.22 at ブックカフェ・デン4

 日時:2017年7月22日[土]13:30-17:00
 場所:ブックカフェ・デン(調布市上石原2-22-3)
 参加人数:20名(内バトラー15名)
※今回も、前回に引き続きカンミ堂さんご提供のクリップ付箋を参加賞でプレゼントしました。
さて、BiblioEi8htオリジナル「ダブルバウト」に続く人気企画にして、ビブリオバトルの真相を突く(かも知れない)「ブラインド・ビブリオバトル」の再登場です。
通常の公式ルールに加え、以下のルールで行います。

★ブラインド・ビブリオバトルとは
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分
・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せても、タイトルに触れても良い
・投票前のおさらいで、その本のキャッチフレーズを発表する
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。キャッチフレーズを紹介して投票する
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する
その他は、公式ルール準拠

【本を見せない】、【タイトルを言わない】ことで、
投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことを防いで、内容だけで判断する本当の意味で「一番読みたくなる本」を選ぶことができるビブリオバトルとなります。
隠れ家「DEN」で始まったこの企画、生誕の地で再びです。
まずは第1ゲーム。
テーマも企画もなしの普通のビブリオバトルです。
幸せいっぱいのSさんが、作家たちが「I Love You」を如何に訳したかを記した本で夫婦やカップルの会話に潤いを与えると、夫婦で参加のKさん妻が共感覚をテーマにしたピアノの調律師の話を紹介。本への愛情が溢れるエッセイ集の後は、言葉遣い師の小説。第1ゲームから多種多様なラインナップとなりましたが、久々の5分バトルに挑戦の主宰がチャンプ本をゲットです。
●第1ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.M.Sさん:『I Love Youの訳し方』 望月竜馬 雷鳥社
 2.M.Kさん:『調律師』 熊谷達也 文春文庫
 3.K.Fさん:『図書室で暮らしたい』 辻村深月 講談社
☆4.T.Iさん:『フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉』 神林長平 講談社
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さて、第2ゲームからはブラインド・ビブリオバトル。
ルール説明の後、恒例のトランプを使ってのゲーム分け・順番決め。
まずは、近未来のバトルゲームが登場、いつでもアメコミのAさんは、謎めいた感じですべてを失った盲目の弁護士の物語を紹介(アメコミかどうかがすごく気になる)、続くKさんは右傾化やネット言説の話。昨年のブラインドでラノベでチャンプ本ゲットのHさん、今年は少女がお父さんに誘拐される話(ロードノベル?ラノベなの?)、第2ゲーム最後はこちらも幸せいっぱいのTさんが「からかい」(悪口?)のバリエーションが増える話(軽い本なの?)
どんな本が出てくるかわからない中でドキドキの投票でしたが、Tさんがチャンプ本をゲット。なんとシェイクスピアでした。
※以下、【】内はキャッチフレーズ
●第2ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
 1.H.Sさん【近未来ゲームバトルもの】
  『アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還』 川原礫 電撃文庫
 2.Y.A.【すべてを失った男が再生する物語】
  『デアデビル:ボーン・アゲイン』 フランク・ミラー ヴィレッジブックス
 3.A.Kさん【右傾化の正体】
  『ネットと愛国』 安田浩一 講談社+α文庫
 4.Y.Hさん【お父さんに誘拐される話】
  『キッドナップ・ツアー』 角田光代 新潮文庫
☆5.M.Tさん【好きな人をからかいたくなるようなドタバタラブコメディ】
  『から騒ぎ〜シェイクスピア全集17』 ウィリアム・シェイクスピア ちくま文庫
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休憩タイムは、デザートタイム!!
昨年のスコーンに続いて、今年はホットケーキ!
「ちびくろサンボ」のイメージだそうです(美味しかった!)
長めの休憩は、本の話が尽きません。やはりコミュニケーションゲームのビブリオバトル。こんな時に真価を発揮しますね。
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そして、
第3ゲーム。
初参加・初バトルでブラインド挑戦のIさん。最近、BiblioEi8htで増え始めているシニアです。明治維新、特に竜馬に関わる歴史の真実に迫る1冊。K夫妻のご主人は大量の参考書籍とともに思い出を綴ります(発表の情報量がすごい)Yさんは「荒野へ」関連のある本らしく「赤」にも関係あるらしいですが、いったい何の本?(してやられました。さすが)Kさんは紙だと恥ずかしい本?そして、本日最後は「皆殺し」作家の宇宙史もの?
激しい接戦を制したのは、シニアのIさんと、常連で敏感なKさんのダブル・チャンプ本でした!
●第3ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
☆1.Iさん【何か大きな力が】
  『龍馬の黒幕〜明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン』 加治将一 祥伝社文庫
 2.M.Kさん【日本人が海外を拠点に仕事をするということ】
  『やがて哀しき外国語』 村上春樹 講談社文庫
 3.M.Yさん【ちょっと足元も見てみてください】
  『小学館の図鑑NEO きのこ〜DVDつき』 保坂健太郎 小学館
☆4.S.Kさん【HSPの本】
  『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』 イルセ・サン ディスカバー・トゥエンティワン
 5.A.Oさん【銀河を舞台にした将棋】
  『銀河英雄伝説』 田中芳樹 トクマ・ノベルス
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実はほんの少しチャンプ本ベルトのデザインを変更しました。
誰にも気づかれませんでしたが、チャンプ本の「本」の字に、「人」を重ねました。
チャンプ本とは、間違いなく本ですが、ただの本ではなく、誰かが紹介した本。つまり、人と本の組み合わせがチャンプ本である、という思いを込めてみました。
いかがでしょうか?(^_^;)
と言うわけで歓談しつつ撤収し、懇親会に突入です。

BiblioEi8ht 35.5
[ほろ酔いビブリオバトル at 和菜屋よし]
 日時:2017年7月22日[土]17:00-21:00
 場所:和菜屋よし
 参加人数:10名(内バトラー4名)
はてさて懇親会です。
今回は(も)特に予定はなかったのですが、やはりやらずにはおれないBiblioEi8htメンバー。
M.TさんとA.Kさんの熱いリクエストで「ほろ酔いビブリオバトル」スタートです!
まずは、M.Tさんいきなりの【1965年版】の現代用語の基礎知識。「現代」は正しく「現代」ですから、その時々で内容が変わるというなかなか興味を引く内容でした。そして、さらに難しい本。そして、糖質オフに関わる日常ミステリー。そして、いつでも(?)難しい本のA.Kさん。
今回のバトルを制したのは、紅一点Y.Hさんでした!
(しかし、ほろ酔いと言っても泥酔ビブリオバトルの流れなのに、講談社学術文庫が2冊。どんだけ真面目なのでしょうか。いや、もちろん悪いという意味ではありません)
●第4ゲーム
 1.M.Tさん:『現代用語の基礎知識1965年版』
 2.A.Oさん:『スモール イズ ビューティフル』 F・アーンスト・シューマッハー 講談社学術文庫
☆3.Y.Hさん:『甘い罠』 鏑木蓮 講談社文庫
 4.A.Kさん:『天下統一と朝鮮侵略』 藤木久志 講談社学術文庫
そんなこんなで、一次会・二次会と進み、夜は更けていくのでした。
今回も多数のご参加ありがとうございました。
ブラインド・ビブリオバトルはやはり可能性を感じます。まだまだ、レギュレーションには見直しの余地はありそうですが、「本当に読みたい本」を選ぶビブリオバトル。また、どこかでやります!!
デンさんのビブリオバトルは、毎回美味しいデザートを出していただけるので、次回はデザートにまつわるテーマのいいかな?と思っております。
お楽しみに!!!
以上
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カテゴリー: 開催レポート

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