【開催レポート】BiblioEi8ht#43[隠れ家的ビブリオバトル]2018.06.16 at BookCafe DEN 5

  日時:2018年6月16日[土]13:30-17:00
  場所:ブックカフェ・デン(調布市上石原2-22-3)
  参加人数:18名(内バトラー12名)
人の縁で開催することになったブックカフェ・デンさんでのビブリオバトルも早5回目。
3回目からは、本を見せずに発表するブラインド・ビブリオバトルのメッカともなっています。
さて、今回は、通常のビブリオバトル1ゲームと、ブラインド・ビブリオバトル2ゲーム。
発表者は、ほぼ常連ですが、観戦は初参加の方が多く、楽しんで頂けると嬉しいのですが、、、
第1ゲームは、通常バトル。
公式ルールの説明後、自己紹介、ジャンケンでの順番決め、そして、スタートです。
一人目は、骨から見る江戸時代の病気の話。二人目はSFの傑作の新訳版。過去には少年少女版もあったようですが、タイトルが「宇宙人デカ」、、、時代とは言え、、、
三人目は、イベント形式での発表は初めてとなるWさん。様々なことについて考えるエッセイ集。つまりながらも発表しきりました。
そしてチャンプ本は、初発表のWさん。おめでとうございます。感動の余りなのか、涙がこぼれていました。
第1ゲーム:フツー
 1.T.I:『骨と墓の考古学〜大都市江戸の生活と病』 谷畑美帆 角川ソフィア文庫
 2.Y.Kさん:『20億の針』 ハル・クレメント 創元SF文庫
☆3.S.Wさん(初):『一瞬と永遠と』 萩尾望都 朝日文庫
(☆印がチャンプ本)
第1ゲームの後は、お待ちかねのデザートタイム!
今回は、フォーチュン・マフィン!当たりくじの入った焼きたてのマフィン。フルーツ系はもちろんスモークサーモンも入ったマフィン。大変美味しかったです。
つづく、第2、第3ゲームは、ブラインド・ビブリオバトル。
ルールは下記の通り。
─────
★ブラインド・ビブリオバトルとは
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分
・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せても、タイトルに触れても良い
・投票前のおさらいで、その本のキャッチフレーズを発表する
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。キャッチフレーズを紹介して投票する
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する
その他は、公式ルール準拠
─────
なぜ、こんなことをするのかというと、【本を見せない】、【タイトルを言わない】ことで、投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことを防いで、内容だけで判断して欲しいからです。
それぞれ発表の際に、キャッチフレーズを決めて頂きます。“”で囲んだのがキャッチフレーズです。
さて、ブラインド・ビブリオバトル1回目、第2ゲーム一人目は、鶏肉モンスターによる「鶏肉料理」の本。料理の話を聞いているだけで食べたくなります。二人目は、第二次世界大戦当時の話で、ドイツ兵と盲目の少女の話。三人目は、自伝マンガ。だいぶ古い話ではありますが、手塚治虫愛が溢れてきます。四人目は、直球ファンタジー。買っても読まない、らしい理由が気になります。最後は、ラブドール的(?)な未来のロボットの話。人とのパートナー関係が気になる感じです。
そして、投票結果は、、、3人同票でチャンプでした!
第2ゲーム:ブラインド
 1.K.Mさん:“鶏肉料理が誰でも簡単に美味しく作れる本”
       『賛否両論 笠原将弘 鶏大事典』 笠原将弘 KADOKAWA
☆2.A.Kさん:“光”
       『すべての見えない光』 アンソニー・ドーア 新潮クレスト・ブックス
☆3.R.Nさん:“手塚治虫大好きマンガによる自伝的マンガ”
       『ボクの手塚治虫』 矢口高雄 講談社文庫
 4.H.Sさん:“直球のファンタジー”
       『グランブルーファンタジー』 はせがわみやび ファミ通文庫
☆5.T.Oさん:“ロボコップに共感できる本”
       『新・自虐の詩〜ロボット小雪』 業田良家 竹書房
(☆印がチャンプ本)
第3ゲームもブラインド・ビブリオバトル。
ラブホテルのアルバイト話から、火葬場の仕事の話に。人の最後には身につまされる話がありますね。二人目は、「あしなか」というダイエットスリッパのような話の歩き方などの話。日本人はO脚なんですねえ。三人目は、観戦で参加されましたが、急遽、飛び入り参戦。しかも、いきなりのブラインド・ビブリオバトル。人生の初のビブリオバトルがブラインド、とか、どんな気分なのでしょうか?ここにいる全員が共有している「何か」について深く考えさせられような話です。最後は、ビブリオバトルを育児休暇していたKさんの3年ぶりの復帰戦。仕事の関係で読み始めた熱い銀行の話でした。
そして、チャンプ本は、飛び入り参戦のMさん。今日は、初発表の方の「思い」が拡がる1日です!
第3ゲーム:ブラインド
 1.Y.Rさん:“貴方は人が嫌う仕事が出来ますか?また会える日を楽しみに”
       『火葬場より。〜女子大生のしみじみノート』 山口奈津江 文芸社
 2.T.Iさん:“日本人の身体の使い方”
       『たたずまいの美学〜日本人の身体技法』 矢田部英正 中公文庫
☆3.A.Mさん(初):“今日、みなさん”
       『今という驚きを考えたことがありますか〜マクタガートを超えて(大澤真幸THINKING O) 大澤真幸・ 永井均 左右社
 4.Y.Kさん:“意外と熱い銀行”
       『ドキュメント 銀行〜金融再編の20年史─1995-2015』 前田裕之 ディスカヴァー・トゥエンティワン
(☆印がチャンプ本)
なんとも申し訳ないことに、チャンプ本ベルトを忘れるという失態。皆様、本当に申し訳ありませんでした。
お店のご配慮でプレゼンを頂き、なんとかかんとか、、、
チャンプ本とられた皆様。次回以降必ずお渡ししますので、またご参加ください。
━━━━━━
BiblioEi8ht 43.5
[ほろ酔いビブリオバトル at 和菜屋よし]
  日時:2018年6月17日[土]17:00-21:00
  場所:和菜屋よし
  参加人数:13名(内バトラー6名)
いつも通りの懇親会。今回は、飛び込み参加もたくさん!
楽しく進みましたが、やはり、バトルしたい方がいるので、ほろ酔いビブリオバトル(泥酔ビブリオバトル?)のはじまりはじまり!
最初は、酔っ払いSF?、一発屋芸人(?)による一発屋芸人の話。そして、乙一の作品集。
だいぶ騒がしい中の発表でしたが、状況に負けずに発表した初参加・初発表のOがチャンプ獲得です!おめでとうございます!
第4ゲーム
 1.Y.Kさん:『22世紀の酔っぱらい』 フレデリック・ポール 創元推理文庫
 2.K.Mさん:『一発屋芸人列伝』 山田ルイ53世 新潮社
☆3.N.Oさん(初):『箱庭図書館』 乙一 集英社
(☆印がチャンプ本)
そして、もう1ゲーム。
書店員が入荷後即買いしたという「人が虫になってしまう」話。外科医の話。戦国武将の話と続きましたが、ここでもやはり初参加・初発表の方がチャンプ!
素晴らしい!本当に面白そうでした。
第5ゲーム
☆1.Y.Aさん(初):『人間に向いてない』 黒澤いづみ 講談社
 2.Y.Rさん:『外科医 須磨久善』 海堂尊 講談社文庫
 3.A.Kさん:『戦国武将・人気のウラ事情』 鈴木眞哉 PHP新書
(☆印がチャンプ本)
と言うことで、今日は5ゲーム。14人(4人は2回発表)のバトラーにより18冊の本が紹介されました。
7人のチャンプの内、4人が初参加・初発表というすごい展開で、ビブリオバトルは、経験や話のうまさはあまり関係ないことがいみじくも確認される1日でした。
今回も多数のご参加ありがとうございました。
楽しんで頂けたのであれば、幸いです。
また、ブックカフェ・デンのオーナー様、ありがとうございました。
ビブリオバトルってすごい!

 

広告

コメントする

カテゴリー: 開催レポート

コメントは受け付けていません。