【開催レポート】BiblioEi8ht#62[QoBタイトルマッチ&フレッシュ・ビブリオバトル -Revenge-]2020.01.18 at クリエイトホール

日時:2020年1月18日[土]13:30〜17:00
場所:クリエイトホール 第7学習室
参加人数:17名

台風やら身辺事情やら、いろいろあって久しぶりの開催。
まずは、フツーのビブリオバトルから。
テーマ、企画はなしです。

まずは、第2回から参加のH.Kさん。久々の登場、何事もスピードと明快さを要求する現代で、すこしゆっくり考えましょうという1冊。そして、加藤登紀子の人生と戦後の歴史が絡まるノンフィクションと続き、初登場の大学生バトラー!距離のない世界の不思議なファンタジー。高校生以来というチャンプ本の獲得です!
(2020バージョンのチャンプ本ベルトは、初めて楕円意外になりましたよ)

第1ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.H.Kさん:『スロー・シンキング〜「よくわかっていない私」からの出発』 森真一 金子書房
 2.S,.Wさん:『運命の歌のジグソーパズル TOKIKO’S HISTORY SINCE 1943』 加藤登紀子 朝日新聞出版社
☆3.A.Nさん:『30センチの冒険』 三崎亜記 文藝春秋
(☆印がチャンプ本)

そして、久しぶりのタイトルマッチ!
防衛するのか!新QUEEN of BIBLIOBATTLEが誕生するのか?
それともKING of BIBLIOBATTLEなのか?
チャンピオンベルトを巡るあっつい戦いが始まります!
しかも今回は、発売1ヶ月未満の「新刊限定」。かなり熱いバトルになりそう!

まずは、事件ルポが好きなRさんが、事件ルポを。Mさんは、往来堂書店さんイチオシの新刊コミック。QUEEN of BIBLIOBATTLEのMさんは、スーパースターの実像に迫る1冊。そして黒一点のIさんは、本好き・本屋好きにはたまらない1冊を
結果は?!
なんと二人目のキング!第5代のKING of BIBLIOBATTLEの誕生です!

第2ゲーム:QoBタイトルマッチ・新刊限定バトル
 1.Y.Rさん:『東京裏23区』 本橋信宏 大洋図書
 2.R.Mさん:『東独にいた』(1) 宮下暁 ヤンマガKCスペシャル
 3.K.Mさん:『フレディ・マーキュリー〜自らが語るその人生』 グレッグ・ブルックス, サイモン・ラプトン編/新井崇嗣・訳 シンコーミュージック
☆4.S.Iさん:『建築知識』2020年1月号 エクスナレッジ
(☆印がチャンプ本)

そして、第3ゲームは、13歳〜18歳(中高生)に初めて読んだ本が対象の「青春ビブリオバトル」
いきなりの主催者でしたが、高校生の頃に熱くなっていた平井和正のオールタイムベストを、
そして、2回目登場、まだまだ青春真っ盛りのNさんは、記憶にまつわる切ないホラーを、そして懐かしの大ヒットマンガ、有名だけど意外と読んでいなくて、映画は別物だった傑作ファンタジー、DVというかツンデレ?な1冊と続き、
チャンプ本は、傑作ファンタジーがゲット!青春ですね。

第3ゲーム:青春ビブリオバトル
 1.T.Iさん:『日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース』 日下三蔵・編 ハヤカワ文庫JA
 2.A.Nさん:『記憶屋』 織守きょうや 角川ホラー文庫
 3.M.Yさん:『3×3(サザン)EYES』 (1) 高田裕三 ヤンマガKCスペシャル
☆4.M.Yさん:『影との戦い―ゲド戦記』〈1〉 アーシュラ・K・ル=グウィン 岩波書店
 5.A.Yさん:『煙か土か食い物』 舞城王太郎 講談社文庫
(☆印がチャンプ本)

最後は再びのフツー。
観戦経験はあれど、発表初のKさんは、村上春樹を、Nさんはコミュニティ活性化の現実的1冊、そして懐かしい「競馬シリーズ」を若者が熱く語ります(グッときました)
でも、チャンプ本は、Nさんの発表本でした。

第4ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.M.Kさん:『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』 村上春樹 新潮文庫
☆2.K.Nさん:『ふるさとを元気にする仕事』 山崎亮 ちくまプリマー新書
 3.C.Hさん:『利腕』 ディック・フランシス/菊池光・訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
(☆印がチャンプ本)

そんなこんなで、見学者や、赤ちゃんの観戦もあり、いつもとは少し違う感じにだったかも知れませんが、久しぶりのBiblioEi8htをでした!!

次回は、2月8日!
テーマも企画もありません。お気軽にご参加ください!!!

以上

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