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【開催レポート】 [BiblioEi8ht#36 史上最”高”]ビブリオバトル 2017.08.05 at 高尾山3

日時:2017年8月5日[土]13:00-20:00
場所:高尾山山頂および高尾山ビアマウント
参加人数:14名(内バトラー10名)
     山頂時点参加者:13名、高尾山ビアマウント参加者:12名
なぜこんなことを始めたのか?
「そこに山があるから」
かどうかは分かりませんが、思いついたら実行するのはBiblioEi8ht!
昨年、雨で山頂へ挑戦できなかったリベンジです!
(ちなみに、ビアマウントまでだった昨年もとても楽しかったですが)
と言うことでテーマはリベンジ!
BiblioEi8ht独自の規定も追加して、ダブルリベンジです。
■テーマ:【リベンジ×2】
いずれかのテーマを選択。どちらでもOK。
 ①テーマバトル「リベンジ」
 ②「未勝利本」限定ビブリオバトル(リベンジ・ビブリオバトル)
  未勝利本とは 「1度以上ビブリオバトルで発表した本で、まだ1度もチャンプ本になっていない本」
その他はビブリオバトル普及委員会の公式ルール準ず
天気予報は午後から雨。
若干の不安を抱えつつも、とりあえずは曇っているだけなので決行!
電車の遅延もなく、ギリギリなれど参加者が揃ったのGO!
(体調不良等での不参加はありました)
山頂では四阿を確保できたので、日陰に座ってゆっくりバトル!
あの大長編に再度挑戦するチャンスを訴えたBiblioEi8htデビュー戦の新人が、常連を押さえてチャンプ本をゲット!
●第1ゲーム:高尾山山頂で史上最高ビブリオバトル・その1
☆1.Y.Kさん:『スターダスト〜ローダンNEO 1』 フランク・ボルシュ ハヤカワ文庫SF
 2.M.Yさん:『夢の中 悪夢の中』 三原順 白泉社文庫
 3.Y.Rさん:『陛下』 久世光彦 新潮文庫
(☆印がチャンプ本)
第2ゲームでもデビュー戦がありましたが、ビギナーズラック、史上最悪の泥ビブリベンジを押さえて、SFミステリーを紹介した父が息子の前でチャンプ本ゲット!
●第2ゲーム:高尾山山頂で史上最高ビブリオバトル・その2
 1.S.Aさん:『日本一「ふざけた」会社の〜ギリギリセーフな仕事術』 シモダテツヤ 中公新書ラクレ
 2.S.Kさん:『2時間で走る〜フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦』エド・シーサ 河出書房新社
☆3.R.Nさん:『ここから先は何もない』 山田正紀 河出書房新社
(☆印がチャンプ本)
比較的涼しい感じで、雨も降らず順調に下山。
何故かガラガラの高尾山ビアマウントでほろ酔いビブリオバトル。
(たぶん、八王子祭りの影響ですかね)
美醜をテーマにしたマンガ、謎の国、写真家本のリベンジ、そして復讐譚と言えば忠臣蔵と続きましたが、マンガと写真家がチャンプ本ゲット!
ちょっとゆっくりしてしまい30分延長して、下山です。
●第3ゲーム:高尾山ビアマウントでほろ酔いビブリオバトル
☆1.R.Mさん:『累』(1〜11) 松浦だるま イブニングKC
 2.A.Kさん:『謎の独立国家ソマリランド〜そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』 高野秀行 集英社文庫
☆3.Y.Sさん:『メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年』 小林紀晴 集英社
 4.T.I:『冗談新選組』 みなもと太郎 イーストプレス
(☆印がチャンプ本)
ゲリラ開催でいつもドキドキしますが、今年もなんとか開催。
飲み足りない人々と、BiblioEi8ht発祥の地「北野」で二次会して解散しました。
涼しいとは言いながらの暑い中での長丁場、本当にありがとうございました。
来年も開催したいと思います。
(なにかもう一工夫欲しいですね(^^ゞ
以上

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【開催レポート】 [BiblioEi8ht#35 隠れ家的]ビブリオバトル 2017.07.22 at ブックカフェ・デン4

 日時:2017年7月22日[土]13:30-17:00
 場所:ブックカフェ・デン(調布市上石原2-22-3)
 参加人数:20名(内バトラー15名)
※今回も、前回に引き続きカンミ堂さんご提供のクリップ付箋を参加賞でプレゼントしました。
さて、BiblioEi8htオリジナル「ダブルバウト」に続く人気企画にして、ビブリオバトルの真相を突く(かも知れない)「ブラインド・ビブリオバトル」の再登場です。
通常の公式ルールに加え、以下のルールで行います。

★ブラインド・ビブリオバトルとは
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分
・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せても、タイトルに触れても良い
・投票前のおさらいで、その本のキャッチフレーズを発表する
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。キャッチフレーズを紹介して投票する
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する
その他は、公式ルール準拠

【本を見せない】、【タイトルを言わない】ことで、
投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことを防いで、内容だけで判断する本当の意味で「一番読みたくなる本」を選ぶことができるビブリオバトルとなります。
隠れ家「DEN」で始まったこの企画、生誕の地で再びです。
まずは第1ゲーム。
テーマも企画もなしの普通のビブリオバトルです。
幸せいっぱいのSさんが、作家たちが「I Love You」を如何に訳したかを記した本で夫婦やカップルの会話に潤いを与えると、夫婦で参加のKさん妻が共感覚をテーマにしたピアノの調律師の話を紹介。本への愛情が溢れるエッセイ集の後は、言葉遣い師の小説。第1ゲームから多種多様なラインナップとなりましたが、久々の5分バトルに挑戦の主宰がチャンプ本をゲットです。
●第1ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.M.Sさん:『I Love Youの訳し方』 望月竜馬 雷鳥社
 2.M.Kさん:『調律師』 熊谷達也 文春文庫
 3.K.Fさん:『図書室で暮らしたい』 辻村深月 講談社
☆4.T.Iさん:『フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉』 神林長平 講談社
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さて、第2ゲームからはブラインド・ビブリオバトル。
ルール説明の後、恒例のトランプを使ってのゲーム分け・順番決め。
まずは、近未来のバトルゲームが登場、いつでもアメコミのAさんは、謎めいた感じですべてを失った盲目の弁護士の物語を紹介(アメコミかどうかがすごく気になる)、続くKさんは右傾化やネット言説の話。昨年のブラインドでラノベでチャンプ本ゲットのHさん、今年は少女がお父さんに誘拐される話(ロードノベル?ラノベなの?)、第2ゲーム最後はこちらも幸せいっぱいのTさんが「からかい」(悪口?)のバリエーションが増える話(軽い本なの?)
どんな本が出てくるかわからない中でドキドキの投票でしたが、Tさんがチャンプ本をゲット。なんとシェイクスピアでした。
※以下、【】内はキャッチフレーズ
●第2ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
 1.H.Sさん【近未来ゲームバトルもの】
  『アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還』 川原礫 電撃文庫
 2.Y.A.【すべてを失った男が再生する物語】
  『デアデビル:ボーン・アゲイン』 フランク・ミラー ヴィレッジブックス
 3.A.Kさん【右傾化の正体】
  『ネットと愛国』 安田浩一 講談社+α文庫
 4.Y.Hさん【お父さんに誘拐される話】
  『キッドナップ・ツアー』 角田光代 新潮文庫
☆5.M.Tさん【好きな人をからかいたくなるようなドタバタラブコメディ】
  『から騒ぎ〜シェイクスピア全集17』 ウィリアム・シェイクスピア ちくま文庫
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休憩タイムは、デザートタイム!!
昨年のスコーンに続いて、今年はホットケーキ!
「ちびくろサンボ」のイメージだそうです(美味しかった!)
長めの休憩は、本の話が尽きません。やはりコミュニケーションゲームのビブリオバトル。こんな時に真価を発揮しますね。
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そして、
第3ゲーム。
初参加・初バトルでブラインド挑戦のIさん。最近、BiblioEi8htで増え始めているシニアです。明治維新、特に竜馬に関わる歴史の真実に迫る1冊。K夫妻のご主人は大量の参考書籍とともに思い出を綴ります(発表の情報量がすごい)Yさんは「荒野へ」関連のある本らしく「赤」にも関係あるらしいですが、いったい何の本?(してやられました。さすが)Kさんは紙だと恥ずかしい本?そして、本日最後は「皆殺し」作家の宇宙史もの?
激しい接戦を制したのは、シニアのIさんと、常連で敏感なKさんのダブル・チャンプ本でした!
●第3ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
☆1.Iさん【何か大きな力が】
  『龍馬の黒幕〜明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン』 加治将一 祥伝社文庫
 2.M.Kさん【日本人が海外を拠点に仕事をするということ】
  『やがて哀しき外国語』 村上春樹 講談社文庫
 3.M.Yさん【ちょっと足元も見てみてください】
  『小学館の図鑑NEO きのこ〜DVDつき』 保坂健太郎 小学館
☆4.S.Kさん【HSPの本】
  『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』 イルセ・サン ディスカバー・トゥエンティワン
 5.A.Oさん【銀河を舞台にした将棋】
  『銀河英雄伝説』 田中芳樹 トクマ・ノベルス
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実はほんの少しチャンプ本ベルトのデザインを変更しました。
誰にも気づかれませんでしたが、チャンプ本の「本」の字に、「人」を重ねました。
チャンプ本とは、間違いなく本ですが、ただの本ではなく、誰かが紹介した本。つまり、人と本の組み合わせがチャンプ本である、という思いを込めてみました。
いかがでしょうか?(^_^;)
と言うわけで歓談しつつ撤収し、懇親会に突入です。

BiblioEi8ht 35.5
[ほろ酔いビブリオバトル at 和菜屋よし]
 日時:2017年7月22日[土]17:00-21:00
 場所:和菜屋よし
 参加人数:10名(内バトラー4名)
はてさて懇親会です。
今回は(も)特に予定はなかったのですが、やはりやらずにはおれないBiblioEi8htメンバー。
M.TさんとA.Kさんの熱いリクエストで「ほろ酔いビブリオバトル」スタートです!
まずは、M.Tさんいきなりの【1965年版】の現代用語の基礎知識。「現代」は正しく「現代」ですから、その時々で内容が変わるというなかなか興味を引く内容でした。そして、さらに難しい本。そして、糖質オフに関わる日常ミステリー。そして、いつでも(?)難しい本のA.Kさん。
今回のバトルを制したのは、紅一点Y.Hさんでした!
(しかし、ほろ酔いと言っても泥酔ビブリオバトルの流れなのに、講談社学術文庫が2冊。どんだけ真面目なのでしょうか。いや、もちろん悪いという意味ではありません)
●第4ゲーム
 1.M.Tさん:『現代用語の基礎知識1965年版』
 2.A.Oさん:『スモール イズ ビューティフル』 F・アーンスト・シューマッハー 講談社学術文庫
☆3.Y.Hさん:『甘い罠』 鏑木蓮 講談社文庫
 4.A.Kさん:『天下統一と朝鮮侵略』 藤木久志 講談社学術文庫
そんなこんなで、一次会・二次会と進み、夜は更けていくのでした。
今回も多数のご参加ありがとうございました。
ブラインド・ビブリオバトルはやはり可能性を感じます。まだまだ、レギュレーションには見直しの余地はありそうですが、「本当に読みたい本」を選ぶビブリオバトル。また、どこかでやります!!
デンさんのビブリオバトルは、毎回美味しいデザートを出していただけるので、次回はデザートにまつわるテーマのいいかな?と思っております。
お楽しみに!!!
以上

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【開催レポート】 [BiblioEi8ht#34 電子書籍限定]ビブリオバトル 2017.06.30 at 神保町・未来食堂

日時:2017年6月30日[金]19:00-22:00
場所:未来食堂(東京都千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館 B1)
参加人数:12名(内バトラー9名)

2週連続開催となる電子書籍限定のビブリオバトル。
本の街なのに、あえて電子書籍!
しかも、最近話題のあの「未来食堂」さんにお邪魔しました。

第1ゲームは、デジタルライブラリなので、端末持ち込めず印刷した紙で電子書籍を紹介するMさん。さすがです。そして、平日登場のMさんと、職場近いSさん。ともに最近はレアキャラになりましたが、いつもらしさを発揮。最後は、準備する余裕なかった主宰が、アプリ版の電子雑誌を紹介。
皆さん、ニュートンを応援しましょう!
でも、チャンプはMさん。この店を選ぶきっかけにもなったので、必然でしょうか(^^)

第1ゲーム
☆1.R.Mさん:『箱入娘麺屋人魚』デジタルライブラリ
2.T.Mさん:『もっとヘンな論文』
3.T.Sさん:『筋トレが最強のソリューションである』
4.T.Iさん:『Newton アプリ版』

第2ゲームは、いきなりまさかのアスキーアートマンガのMくん。社会人になって変わりません(?)そして、同人でしか発売できない本をやばい単語連発のいつもSさん。まさかの無料マンガで名作格闘マンガ、岡山から緊急参戦のTさんは、青空文庫。Iさんは、Kindleの無料行政文書。
シンゴジとか言われると反応してしまいますが、主宰も持っていました(^^ゞ
チャンプは放送禁止用語のSさん。BiblioEi8ht今年初勝利。チャンプカーニバル参戦、よろしくお願いします。

第2ゲーム
1.H.Mくん:『スパイダーマン 》8《 アトラク=ナクア』
☆2.Y.Sさん:『恋愛メディアがひろってくれない童貞の疑問を解決する本』
3.R.Nさん:『キン肉マン』
4.K.Tさん:『こころ』 夏目漱石
5.S.Iさん:『東日本大震災の実体験に基づく災害初動期指揮心得』

電子書籍限定でどうなるかと思いましたが、相変わらずのバリエーションで、とても楽しい展開でした。

店主からは、休日にだら〜っとやりたいね。と言われたので、またお邪魔してみたいです。
ビブリオバトルの箱としても、ちょうど良いので、お気に入りです。

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【開催レポート】 [BiblioEi8ht#33 ダブルバウト]ビブリオバトル 2017.06.24 at クリエイトホール13

日時:2017年6月24日[土]13:00-17:00
場所:クリエイトホール11F第7学習室(八王子市東町5番6号)
参加人数:19名(内バトラー15名)

※今回は、カンミ堂さんご提供のクリップ付箋を参加賞でプレゼントしました。

さて、BiblioEi8htの最大人気企画「ダブルバウト・ビブリオバトル」の再登場です。
通常の公式ルールに加え、以下のルールで行います。


ダブルバウト・ビブリオバトルとは
★発表者は、
必ず2冊(2作品)の本を紹介する。
一見関連のない異なる2作を紹介し、
その中で必ず2作の関連を説明する。
(参考図書の参照/使用は何冊でも可)
★参加者は、
関連性の妥当も含めて
「2作とも『一番読みたくなった本』」に投票する

-OK- 認められるもの
○異なる作者で異なるテーマ(←推奨)。
○同一/類似のタイトル/テーマだが一見関連のない作品
-NG- 認められないもの(例)
×複数作者だが一つの作品あるいはシリーズと思われるもの
×上下巻。前後編。新装版と旧装版。新訳版と旧訳版。

その他は、公式ルール準拠
http://www.bibliobattle.jp/koushiki-ruru


普通に読書をしていても、「あれ、これってこの間読んだあれとなんか関係ある。ああ、そういうことか!」みたいな読書のセレディピティが起こることがあります。
そんな偶然の奇跡をビブリオバトルで発表しようという試みです。


さて、第1ゲームは、ダブルバウト・ビブリオバトル初体験のMさんが、配分を間違えての暴走。でも危険にさらされる子どもたちの世界を紹介します。次は、久々登場のYさん。音楽関係本を熱く熱く語ります。平沢進ファンは意外と多いんですよね。そして、ダブルバウトで強さを発揮するNさん。「何かを始めたくなる2冊」です。Kさんは、芸人にして作家の二人を同時代性をキーワードに語ります。最後のSさんからはおめでたい発表もありつつの恋愛本。なんかSさん進化してますよね。
チャンプ本は、キング・オブ・ダブルバウトと呼びたくなるNさんと、緊急参戦のMさん。お二人とも流石でした。

●第1ゲーム:ダブルバウト・ビブリオバトル
☆1.K.Mさん:
『ルポ 消えた子どもたち〜虐待・監禁の深層に迫る』 NHKスペシャル「消えた子どもたち」取材班 NHK出版新書
『殺人犯はそこにいる〜隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』 清水潔 新潮文庫
2.T.Yさん:
『デヴィッド・ボウイ・イズ 復刻版』 ヴィクトリア・ブロークス/ジェフリー・マーシュ スペースシャワーネットワーク
『改訂復刻版 音楽産業廃棄物』 高橋かしこ 復刊ドットコム
☆3.R.Nさん:
『ボーイミーツガールの極端なもの』 山崎ナオコーラ イースト・プレス
『島へ免許を取りに行く』 星野博美 集英社文庫
4.M.Kさん:
『火花』 又吉直樹 文春文庫
『芸人失格』 松野大介 幻冬舎文庫
5.M.Sさん:
『最後の恋は草食系男子が持ってくる』 森岡正博/おかざき真里 マガジンハウス
『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ 講談社KC KISS

 

 

第2ゲームは、テーマもレギュレーションもないフツーのビブリオバトル。
難しいことを難しく練習してから発表するKさんが、完全アドリブで登場。夜這い、SEXを連呼。二番手は、調布でデビューのKさん。懐かしきSFです。BoY新人賞のYさんは、詩集。続くKさんも詩集。疲れたときに読むと良いそうです。分析型バトラーFさんは、顔貌に障碍を抱えつつも生きる人々の物語。最後のKさんは、手仕事をまとめた本。いつも渋く光る本を紹介されます。
チャンプ本は2冊。常連のKさん二人が獲得しましたが、毛色は全く違う本。やっぱり、何もコンロールしない方がビブリオバトルは面白い!!

●第2ゲーム:フツーのビブリオバトル
☆1.A.Kさん:『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』 赤松啓介 ちくま学芸文庫
2.Y.Kさん:『永遠の終り』 アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫SF
3.M.Yさん:『見えない涙』 若松英輔 亜紀書房
☆4.S.Kさん:『世界はうつくしいと』 長田弘 みすず書房
5.K.Fさん:『顔ニモマケズ 〜どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語』水野敬也 文響社
6.M.Kさん:『手仕事の日本』 柳宗悦 岩波文庫

 

 

さて、ダブルバウト2戦目は、姉弟のマンガから始まり、それぞれのフツーを認める本、進化と身体感覚で繋がる過去と未来の本、そして、不合理な2冊へと。
意外なことに、姉弟マンガがチャンプに何が功を奏するか分かりませんね。

●第3ゲーム:ダブルバウト・ビブリオバトル
☆1.S.Oさん:
『いいなりゴハン』 森重拓真 集英社ヤングジャンプコミックス
『かくかくしかじか』 東村アキコ 集英社
2.R.Mさん:
『誓います〜結婚できない僕と彼氏が学んだ結婚の意味』 ダン・サヴェージ みすず書房
『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』 小林せかい 太田出版
3.T.Iさん:
『航空宇宙軍史・完全版 五〜終わりなき索敵』 谷甲州 ハヤカワ文庫JA
『人体 5億年の記憶〜解剖学者・三木成夫の世界』 布施英利 海鳴社
4.S.Sさん
『予想どおりに不合理〜行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』 ダン・アリエリー ハヤカワ・ノンフィクション文庫
『ニコイチ』 金田一蓮十郎 スクウェア・エニックス ヤングガンガンコミックス

 

 

と言うわけで、少し時間が余ったの懇談しつつ散会。
始まる前には、主宰のラジオ裏話なども披露しつつ、楽しい時間を過ごしました。

また、お菓子を提供頂きましたYさんありがとうございました。

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BiblioEi8ht 33.5
[ほろ酔いビブリオバトル at Kitchen Bar でん]
日時:2017年6月24日[土]17:00-21:00
場所:Kitchen Bar でん
参加人数:14名(内バトラー8名)

結構、ぎゅうぎゅうの席でどうかと思いましたが、泥ビブ好きのKさんの一言で開始。
編集者Mさんは弱小出版社の編集者の悲哀を描く漫画を紹介。Mさんは、幽霊の物語。Oくんは同人誌の辞書本。そして、最近BiblioEi8htで拡大中のシニア層からNさんはが参戦。
幽霊の救済を描く物語が見事チャンプ本ゲット。

●第1ゲーム
1.K.Mさん:『重版未定』 川崎昌平 河出書房新社
☆2.R.Mさん:『神さまのビオトープ』 凪良ゆう 講談社タイガ
3.S.Oさん:『グルメな辞書』 同人誌
4.M.Nさん:『赤頭巾ちゃん気をつけて』 庄司薫 新潮文庫

第2ゲームは、角筈リベンジの様相。泥ビブ連勝を狙うKさんは、何ゲームでも続けたい様子でした。Fさんは将棋だけどメシマンガ。Nさんは、アマゾンビデオでも見られるアニメの解説本。そして、そこでディスられた主宰が思わず参戦。アマゾンズ解説本です。暴走して訳分からなくなりました。
常連が暴走する中、冷静だった分析屋のFさんが初勝利!!おめでとうございます。

●第2ゲーム
1.A.Kさん:『ヤクザライフ』上野友行 双葉社
☆2.K.Fさん:『将棋めし』松本渚 KADOKAWA MFコミックス フラッパーシリーズ
3.R.Nさん:「ユーリ!!! on ICE」公式ガイドブック『ユーリ!!! on Life』 扶桑社ムック
4.T.Iさん:『仮面ライダーアマゾンズ コンプリートガイド THE公式! 』石森プロ 徳間書店ハイパームック

 

 

そんなこんなで、4時間近く滞在したわけですが、皆さんは本当に元気です。
1日5ゲームがデフォルトになりつつあるBiblioEi8htですが、参加者皆さんの楽しめる展開がすべてです。

解散後は、素敵で美味しい居酒屋「穏坐」へ
近いうちにここで貸切ビブリオバトルもやりたいです。

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【開催レポート】[BiblioEi8ht#32 Re-/遺]ビブリオバトル 2017.04.16 at クリエイトホール12

 日 時:2017年4月16日[日]13:30-20:00頃【番外戦含む】
 第1〜第3ゲーム
  場 所:クリエイトホール11F第7学習室(八王子市東町5番6号)
  参加人数:26名(内バトラー15名)
 第4〜第6ゲーム
  場 所:「中町食堂」2F座敷(東京都八王子市中町2-15)
  参加人数:17名(内バトラー11名)

大変遅くなってしまいましたが、
BiblioEi8ht 2017開幕戦の開催レポートです。

さて、今回は、主宰の個人的思いのテーマが二つ
「Re-」
「遺」です。
また、告知開始2週間で、当初予定のバトラー枠が満席となり、急遽、懇親会でのバトル枠を追加しました。
しかも、26名中9名が、BiblioEi8ht初参戦。
これまでとは違う何かが生まれそうな予感です。

さて、そんな感じで始まった第1ゲーム。

まずは、テーマなしのフリーバトル。
久々復帰のRさんが、日本の髪型のカタログ的文庫を紹介、初参戦の3名が、ベンツへの憧れ、断片的なものの話、理想郷?の話を紹介するのに続いて、昨年は参加の少なかった前QUEEN of BIBLIOBATTLEが、圧巻のプレゼンでチャンプ本をかっさらっていきました。
選書といい、目の付け所といい流石です。

●第1ゲーム:フリー
1.Y.Rさん:『日本の髪型〜伝統の美 櫛まつり作品集』 京都美容文化クラブ
2.M.Tさん:『メルセデス・ベンツに乗るということ』 赤池学・金谷年展 日経ビジネス人文庫
3.M.Nさん:『断片的なものの社会学』 岸政彦 朝日出版社
4.S.Iさん:『我もまたアルカディアにあり』 江波光則 ハヤカワ文庫JA
★5.Y.Iさん:『丁庄の夢〜中国エイズ村奇談』 閻連科・著/谷川毅・訳 河出書房新社
★印は、チャンプ本

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第2ゲームは、テーマ「Re-」

Reboot, Reuse, Rebirth, Rebuild, Resurgence, Re-create,,,再び何か始まるとき。そんなテーマ

いきなり、同人誌による「ループ作品」解説から始まると、再勉強本が続きます。難しい話を難しく話すKさんは最近、解き明かすのがうまくなってきました。
そして、初参戦の二人が続きますが、初参戦とは思えぬ素晴らしい発表、そして、本への深い愛(個人的には、丹下健三の話をもう少し聞きたかった)
結局、ビブリオバトルデビュー戦のSさんがチャンプ本をゲット!
“ビギナーズラック”という言葉もありましたが、ビブリオバトルのチャンプ本は“Luck“だけではない何かがあると思います。

●第2ゲーム:テーマ「Re-」
1.S.Oさん:『本当はこのループ作品がすごい』 大阪大学SF研究会(同人誌)
2.R.Nさん:『ハッピーになれる算数』 新井紀子 理論社
3.A.Kさん:『真説 鉄砲伝来』 宇田川武久 平凡社新書
★4.M.Sさん:『約束』 石田衣良 角川文庫
5.M.Kさん:『一本の鉛筆から』 丹下健三 日本図書センター
★印は、チャンプ本

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第3ゲームは、テーマ「遺」
遺産、遺跡、遺伝子、、遺ったもの、遺したもの。人が自然が宇宙が、遺したもの、遺していくもの。そんなテーマ

ゲームを挟んでご夫妻の発表が続きます。ロックフェスとビブリオバトルの類似とは?
Kさん渾身の戦争の悲劇から、草食系男子の話、大好きなSF、社会人になったばかりの若者の短歌本と、多種多様な戦いとなりましたが、チャンプ本は、元・紀伊國屋書店系大学生バトラーが、一般開催での初チャンプ本を奪取!
就職祝いになりましたでしょうか?(笑

●第3ゲーム:テーマ「遺」
1.M.Kさん:『ロックフェスの社会学〜個人化社会における祝祭をめぐって』(叢書 現代社会のフロンティア) 永井純一 ミネルヴァ書房
2.R.Kさん:『青春の砦』 大谷直人 新潮社
3.M.Yさん:『草食系男子の恋愛学』 森岡正博 メディアファクトリー
4.S.Kさん:『第七階層からの眺め』 ケヴィン・ブロックマイヤー 武田ランダムハウスジャパン
★5.R.Kさん:『たとへば君〜四十年の恋歌』 河野裕子・永田和宏 文藝春秋
★印は、チャンプ本

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ここで、前半の部(昼の部)終了。

クリエイトホールを撤収し、飛び入り参加の2名と共に懇親会会場(夜の部)に移動します。
古民家改良の居酒屋の2F座敷を貸切状態にして、第4ゲーム、スタート!

ダーウィン、アインシュタインらの大いなる過ちを解き明かす1冊から、災害と歴史、アメコミ、週刊文春編集長の伝記と仕事の話、そして、怪しげな社長の自己啓発本と続き、編集者が紹介する編集長(直接関係ありませんが)の本がチャンプ本を獲得しました。

●第4ゲーム:フリー
1.T.Iさん:『偉大なる失敗〜天才科学者たちはどう間違えたか』 マリオ・リヴィオ ハヤカワ文庫NF
2.A.Oさん:『天災から日本史を読みなおす〜先人に学ぶ防災』 磯田道史 中公新書
3.Y.Aさん:『ジャスティス・リーグ〜誕生』 ジェフ・ジョーンズ著/ジム・リー絵/高木亮・訳 小学館集英社プロダクション
★4.K.Mさん:『「週刊文春」編集長の仕事術』 新谷学 ダイヤモンド社
5.K.Yさん:『筋トレが最強のソリューションである〜マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』 Testosterone(テストステロン) U-CAN
★印は、チャンプ本

ここまでで予定のプログラムは終了ですが、
これで終わらないのが、最近のBiblioEi8ht。

希望者による第5、第6ゲームの始まりです。
今日2ゲーム目となる3人に初参戦の一人を合わせて、始まり始まりぃ!

知られざるマンガが得意技となりつつあるYさん、本読みたちに四の読み方を、そして、祖母が夜間中学に入る話に続いて、BiblioEi8ht初参戦で名作の紹介。そんな話だったの?と読みたくなりました。
呑みながらでも荒れすぎないBiblioEi8htの「ほろ酔いビブリオバトル」。チャンプ本は、夜間中学のお話でした。

●第5ゲーム:突発的開催
1.M.Yさん:『ガートルードのレシピ』(全2巻) 草川為 白泉社文庫
2.A.Kさん:『読書の技法〜誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』 佐藤優 東洋経済新報社
★3.R.Kさん:『夜間中学へようこそ』 山本悦子 岩崎書店
4.Aさん:『春琴抄』 谷崎潤一郎 新潮文庫
★印は、チャンプ本

そして、さらにもう1ゲーム。
Kさんは、本日3冊目。どんだけ準備しているのでしょうか?
もう少し観戦してからと話していたFさんですが、遂に参戦。まさかのクレジットカード活用本。果たして?
結局、第2ゲームでチャンプをとってKさんと3冊目のKさんのダブルチャンプとなりました!

●第6ゲーム:突発的開催
★1.R.Kさん:『君なら蝶に』 折笠美秋 立風書房
2.K.Fさん:『絶対トクする!クレジットカード最強ガイド2017』 ゲットナビ編集部 学研プラス
★3.A.Kさん:『文体練習』 レーモン・クノー 朝日出版社
★印は、チャンプ本

そんなこんなで夜も更けていきましたが、
まさかの「1日6ゲーム」通算27冊の本が紹介されました。

今回は、やむを得ない事情でのキャンセルが2件出ましたが、どちらも1時間以内で追加募集完了。観戦でお誘いしても申し込みが増えないところを見ると、BiblioEi8htの常連さん達は無類の「発表好き」のよう。やはり、主催者の性格が開催にも表れているのでしょうか・・・(^_^;

と言うわけで、今年も参加者の皆さんに楽しんでもらえるビブリオバトルを開催していきます。
引き続き、よろしくお願いします。

以上(文責:BiblioEi8ht 五十嵐 孝浩)

追記(蛇足):
「未来に何かを遺すために、もう一度始めよう」とあることを決意したのが、テーマのきっかけです。

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【開催レポート】BiblioEi8ht忘年会2016 de “ほろ酔いビブリオバトル”

BiblioEi8ht忘年会2016
日時:2015年12月17日[土]18:00-21:00
場所:「土と青」(調布)
参加人数:7名(内バトラー6名)

はてさて、今年もお世話になりました。
今年のレポートは今年の内に!

と言うわけで、恒例(?)3年目となったBiblioEi8ht忘年会です。
忘年会なのに、なぜかビブリオバトル!
これも恒例。

静香の雰囲気の中でいつも以上にお気楽に始まりました。
星新一の名訳で蘇るSFの傑作を押しのけて、家政婦さん主役の奴だつマンガと、マンガ家のホラー映画紹介本がチャンプ本となりました。
いきなり波乱の幕開け(?)

●第1ゲーム
1.T.Iさん:『さあ、きちがいになりなさい』 フレドリック・ブラウン ハヤカワ文庫SF
★2.S.Sさん:『颯爽な家政婦さん』 小池田マヤ ジュールコミックス(双葉社)
★3.T.Mさん:『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』 荒木飛呂彦 集英社新書

第2ゲームは、昼間負けた本で個人的リベンジモードのK(♂)さんに続いては、1年ぶり(前回も忘年会!)に登場のK(♀)さん。身近の所にある発見を教えてくれそう。そして、地元Oさん、オオカミの生態が分かる写真集。なかなか好著と思いましたが、チャンプ本は、街を変える話でした。
最近、いろいろアップグレードしているKさん、流石です。ますますご活躍ください。

●第2ゲーム
1.A.Kさん:『神様のケーキを頬ばるまで』 彩瀬まる 光文社
★2.H.Kさん:『こっそりごっそりまちをかえよう。』 三浦丈典 彰国社
3.A.Oさん:『オオカミたちの隠された生活』 ジム&ジェイミー・ダッチャー エクスナレッジ

そんなこんなで、忘年会には若干早いですが、今年を締めました。
また、来年もよろしくお願いします。

2017年は、大きな変化が起こるかも知れません。

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【開催レポート】BiblioEi8htチャンプカーニバル2016 at クリエイトホール vol.11(2016/11/27)

BiblioEi8ht 29.0(BWGP2016 #12)
[BiblioEi8htチャンプカーニバル2016 at クリエイトホール vol.11]
日時:2016年11月27日[日]13:15-19:30頃
場所:クリエイトホール11F第7学習室(八王子市東町5番6号)
    Kitchen Bar でん
参加人数:33名(内バトラー20名)

ご報告が大変遅くなってしまいましたが、BiblioEi8htの1年最大のお祭り!「チャンプカーニバル」のレポートです。

まず、これまでの開催報告。

2014年2月9日、歴史的大雪の翌日に第1回を開催してから早29回目。
本日の番外戦を入れると【通算100ゲーム】を突破!
延べの参加人数は638人。発表者438人、観戦200人。実参加者で195人。
生まれたチャンプは、延べ【120人を超え】ました!
(2016年だけでも延べ30人以上)

そして、本日の参加者は33名と、BiblioEi8ht史上最大!
バトラーは延べ25人、(最終的に)1日で7ゲームの開催となりました。

☆これも皆、参加者皆様のおかげです。
☆本当にありがとうございます。

と言うわけで、参加者の皆様の表彰を行いました。

◎最多参加、最多発表は、常連中の常連、Rさんですが、本日は欠席。次回表彰します。
◎そして、最多チャンプ本獲得は、T川さんの10回(18回発表)
◎最高勝率は、M山さんの.667でした(9回発表)

おめでとうございました!

さて、今回も入場テーマ付でチャンプカーニバルが始まります!!

■■■第1部@クリエイトホール

まずは、BiblioEi8ht最大の人気企画「ダブルバウト」
1回に2冊発表する形式です。

●●ダブルバウト・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
★発表者は、
必ず2冊(2作品)の本を紹介する。
一見関連のない異なる2作を紹介し、
その中で必ず2作の関連を説明する。
(参考図書の参照/使用は何冊でも可)
★参加者は、
関連性の妥当も含めて
「2作とも『一番読みたくなった本』」に投票する

-OK- 認められるもの
○異なる作者で異なるテーマ(←推奨)。
○同一/類似のタイトル/テーマだが一見関連のない作品
-NG- 認められないもの(例)
×複数作者だが一つの作品あるいはシリーズと思われるもの
×上下巻。前後編。新装版と旧装版。新訳版と旧訳版。

アメコミマスターのAさんが、ウルトラマンオーブのテーマで入場し、アメコミと意外なことに日本の学習マンガを紹介すると、前回メイド姿を披露したSさんは、入場しながら「仮契約のシンデレラ」を歌う予定だったとのことで疾風の如く登場。見事に転び、ストッキングが破れました(段取り不足ですみません)が、めげずに得意分野を2冊組み合わせて紹介しました。3番手は常連のYさん。いきなり和服姿にトランクひっさげて登場!何事かと思えば、発表のためにマンガを全巻購入したとか。気合いが入っています。最後は、アンジェラ・アキで登場し、自らの負けを分析するKさん。意外な組み合わせに少し驚きましたが、発表はいつもの調子。
長丁場の祭りの今後の展開は不安になる激しい(波乱含みの)展開でしたが、Yさんがグランドチャンプ本第1号を獲得しました。

●第1ゲーム:ダブルバウト・ビブリオバトル
1.Y.Aさん:
   『Kingdom of Wicked』 作・Ian Edginton/絵・D’Israeli Dark Horse Books
   『アイデア連発!大江戸のハイテク王 からくり儀右衛門〜マンガ大江戸パワフル人物伝』 富士鷹なすび 草土文化
 2.M.Sさん:
   『ヤらみそ〜ヤらずに三十路はだめですか?』 ながえ直 小学館フラワーコミックスアルファ
   『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 アルテイシア 幻冬舎文庫
★3.M.Yさん:
   『歌う船』 アン・マキャフリー 創元SF文庫
   『マップス』 長谷川裕一 コミックフラッパー(KADOKAWA/メディアファクトリー)
 4.A.Kさん:
   『ひらいて』 綿矢りさ 新潮文庫
   『モンテ・クリスト伯爵 』 森山絵凪 白泉社ジェッツコミックス
★印は、チャンプ本

第2ゲームは、今後のBiblioEi8htの目玉になりそうな「本のタイトルを明かさないビブリオバトル」

●●ブラインド・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
本の紹介や質問で、本を見せず、タイトルや以下の内容について発言しないビブリオバトル
○タイトル、サブタイトル、シリーズ名、巻数
○著者、編集・監修、訳者、序文、解説者等
○出版社、発行者、販売者、判型、価格、発行年月 など本の基本情報に当たる部分

・本は必ず持参すること。ただし、投票が終わるまで見せない
・参考書籍は通常通り見せても、タイトルに触れても良い
・投票前のおさらいで、その本のキャッチフレーズを発表する
・投票での判断基準は本の紹介のみ 。キャッチフレーズを紹介して投票する
・チャンプ本発表後、発表されたすべての本を見せ、タイトル等を紹介する

投票する際に、作者や価格、ジャンルなどにとらわれ、発表ではおもしろそうと思ったのに投票しない、と言うことがあるので、本のタイトル等を隠すことで、内容だけで判断する本当の意味で「一番読みたくなる本」を選ぶことができるビブリオバトル

横浜からの常連さんYさんが、BUMP OF CHICKENで登場して、昆虫の本を紹介し、まったく内容の予想がつきませんでしたが、「あのキャラクターがトンボだったことが意外」の言葉に主催は反応してしまいました(^^ゞ

2番手は、ALの「花束」で登場の前回のブラインドで見事流行作家の本でチャンプ本をかっさらったHさん。今回もなかなか内容の見えない展開。3番手は参加回数とともにチャンプ本獲得も伸ばしているSさん。分かるようわからないような本。最後は、武蔵野プレイスの本探しバトルでデビューし、前回フリーペーパーでチャンプとなった驚異の新人Iさん。福山になりきってガリレオで登場。今回も発表からは想像のつかない本でしたが、誰でも知っている本でした。
チャンプ本は、昆虫モチーフのヒーローについて書いた本を紹介したYさん。さすがです。

●第2ゲーム:ブラインド・ビブリオバトル
★1.M.Yさん:“春が待ち遠しい”
   『仮面ライダー昆虫記』 稲垣栄洋 実業之日本社
 2.Y.Hさん:“小市民を目指す”
   『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 創元推理文庫
 3.S.Sさん:“モヤモヤ対処本”
   『私って、甘えてますか?』 斗比主閲子 総合法令出版
 4.S.Iさん:“内容だけでなく裏話も面白い本”
   『吾輩は猫である』 夏目漱石 角川文庫
★印は、チャンプ本

●●トリビュート・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
トリビュート本、【どこかのビブリオバトルで発表された本で、面白そうと思い、読んでみたらやっぱり面白いので、誰かに薦めたい!】本に限定したビブリオバトル。
ルールとして、
■いつ・どこで・誰が発表したか、チャンプ本かどうかは問わない、
■発表の中に「紹介されて読みたくなったポイント」、「読んでみてどうだったか」を必ず入れる

まず、BE MY BABYのノリノリのエアギターで登場のO野さん。京都から引っ越して余力があるのか?でも、発表途中ではやはり疲れるようです。発表本はTOEIC受験本?しかも作者はミステリーの清涼院流水。2番手はスガシカオで登場の久々のKさん。100万回生きた猫のトリビュートでもあるようです。最後は、読んだ振りをする本で登場のもう一人のO橋さん。いつもは子どもの本で登場ですが、やはりどんな本でもOKなのですね。

チャンプ本は、TOEIC受験本。奇抜さが受けたのでしょうか?

●第3ゲーム:トリビュート・ビブリオバトル
★1.S.Oさん:『不思議の国のグプタ〜飛行機は、今日も遅れる』 清涼院流水 アルク
 2.R.Kさん:『100万分の1回のねこ』 谷川俊太郎、他 講談社
 3.M.Oさん:『「罪と罰」を読まない』 岸本佐知子、他 文藝春秋
★印は、チャンプ本

KING of BIBLIOBATTLE タイトルマッチとは
世界で唯一のビブリオバトルのチャンピオンベルトを巡る戦い。3代目にしてようやく「キング」となり、しかも主催の夢が叶ったベルトですが、挑戦するには資格が必要で、ゲームには独特に雰囲気が漂います。
ルールは、公式ルール通りです。テーマもありません。

まずは、ONE OK ROCKの「未完成交響曲」で登場の最高勝率のMさん。大好きな元素図鑑で登場。素敵な本を素敵に紹介するのはさすが。2番目は、なぜか「ヨドバシカメラ」のテーマソングで登場の最高チャンプ本獲得者のTさん。ヨドバシカメラのテーマも替え歌だそうで、世界の替え歌本を紹介します。
3番手は主催。最近出会ったばかりの東京湾に浮かぶ73の人口島の話を、ひょっこりひょうたん島のテーマで登場して紹介しました。
最後は、ダブルバウトで負けなしのNさん。なぜか少年隊の「仮面舞踏会」で登場しておいて、自殺率の低い街に関する研究本でありながら読み物としても面白い傑作を紹介しました。
甲乙つけがたいハイレベルの戦いでしたが、なんとか3代目KING of BIBLIOBATTLEが防衛!
防衛記録を1としました。

このため、新たな構想を公開。
次回は、関東一円最強バトラーを集めて、ベルトを巡る最強決定戦を開催します!!!
是非、ご参加を!!

●第4ゲーム:KING of BIBLIOBATTLE タイトルマッチ
 1.R.Mさん:『世界で一番美しい元素図鑑』 セオドア・グレイ 創元社
 2.M.Tさん:『子どもの替え歌傑作集』 鳥越信 平凡社ライブラリ
★3.T.Iさん:『東京湾諸島』 加藤庸二 駒草出版
 4.R.Nさん:『生き心地のいい町〜この自殺率の低さには理由(わけ)がある』 岡檀 講談社

ここまでで、第1ゲームの会場は時間いっぱいとなり、第2部の会場へ移動です。

■■■第2部@Kitchen Bar でん

第2部は、居酒屋の1室を借り切ってのテーマなしのごく普通のビブリオバトルです。
入場テーマもなしです。
まずは、BiblioEi8ht常連で年間バトル数が圧倒的なKさん。そして、新常連のMさん。西原の泣ける漫画を紹介します。3番手は、有隣堂の常連Eさんが、モノクロの映画館写真集で登場。懐かしさが漂います。最後は、古参のOさん。某図書館で知ったという驚愕のラストの復刻絵本。
接戦の末、漫画本と絵本が勝ちました!

●第5ゲーム:フツーのビブリオバトル
 1.S.Kさん:『幸せになりやがれ』 雪舟えま 講談社
★2.K.Mさん:『ぼくんち(全)』 西原理恵子 小学館ビッグコミックス
 3.M.Eさん:『映画館 中馬聰写真集』 中馬聰 リトル・モア
★4.A.Oさん:『ぼりぼりにゃんこ』 東君平 復刊ドットコム
★印は、チャンプ本

さあ、公式プログラムはここで終了ですが、
そこで終わらないのがBiblioEi8ht。
2016シーズンが終わったばかりというのに、2017シーズンが番外線で幕開けです。
(^^ゞ

—————————————————-
BiblioEi8ht 29.5(BWGP2016 #12.5)
[BiblioEi8ht 2017シーズン オープン戦 at Kitchen Bar でん]
日時:2016年11月27日[日]引き続き19:30頃-21:30
場所:Kitchen Bar でん
参加人数:16名(内バトラー6名)

【番外戦】BiblioEi8ht 2017シーズン オープン戦

番外戦は執念が渦巻くリベンジです!

●●リベンジ・ビブリオバトル【レギュレーション】●●
リベンジ本限定のビブリオバトル
リベンジ本=未勝利本とは
「1度以上ビブリオバトルで発表した本で、まだ1度もチャンプ本になっていない本」

どうしても勝たせたい本が次々に登場します。
Mさんは、歌舞伎界の人間関係を描く傑作を!最近復活のもう一人のMさんは、復興に関わる鉄道の感動本を!主催は、紀伊國屋書店南店ラストバトルで勝てなかった悔しさをぶつけますが、
勝ったのは、初代クイーンのMさん。流石です。

●第6ゲーム:リベンジ・ビブリオバトルその1
 1.R.Mさん:『花に舞う鬼』 東芙美子 文藝春秋
★2.T.Mさん:『線路はつながった〜三陸鉄道 復興の始発駅』 冨手淳 新潮社
 3.T.Iさん:『これが見納め〜絶滅危惧の生きものたち、最後の光景』 ダグラス・アダムス, マーク・カーワディン みすず書房
★印は、チャンプ本

第2ゲーム。女性のKさんは洞窟で暮らす男の話。Aさんはやっぱりアメコミですが、大統領選挙もの。結構奥深いですね。そして、酔拳のKさんは、紙の本について。
3人バトルなのに、二人のKさんがチャンプ本を持っていきました。

●第7ゲーム:リベンジ・ビブリオバトルその2
★1.S.Kさん:『スエロは洞窟で暮らすことにした』 マーク・サンディーン 紀伊國屋書店
 2.Y.Aさん:『Prez Vol. 1』 Mark Russell/Ben Caldwell DC Comics
★3.A.Kさん:『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』 ウンベルト・エーコ/ジャン=クロード・カリエール CCCメディアハウス
★印は、チャンプ本

そんなこんなで史上最大規模のチャンプカーニバル。

8時間近く7ゲームという、一見耐久レースですが、皆さんとても楽しんでくれたのではないかと思っています。

BiblioEi8htの活動、個人的ビブリオバトル活動、これらを通じて拡がっていった人のネットワークによるビブリオバトル草の根コミュニティとなってきた【BiblioEi8ht|ビブリオエイト】主催としてはとても居心地のいい空間になっているのではないかと思っていますが、参加頂いている皆様はいかがでしょうか?

来年もこんな感じで続けていきますので、是非ともよろしくお願いします。

今年は、本当にご参加ありがとうございました。
m(_ _)m

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